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【FX】 iサイクル 11/2〜11/8の損益

 

 

今週のiサイクル注文決済は168本!

 

 

★AUDJPY(豪ドル売り/日本円買い)
⇒決済89本 +6,084円

 

★USDJPY(米ドル買い/日本円売り)
⇒決済58本 +5,641円

 

★AUDUSD(豪ドル買い/米ドル売り)
⇒決済48本 +5,930円

 

 

今週の確定損益はプラス17,655円

 

となりました。

 

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今週の動き

 

今週末のアメリカ雇用統計は、なんかもう「出来レース」なんじゃないかと思うくらいのビッグサプライズでしたね。

 

事前の非農業部門雇用者数予測が軒並み+10万人台、発表された数値が圧巻の27万人越えって、そりゃこんなグラフにもなります。

 

アメリカ雇用統計グラフ

 

アメリカは年内の利上げが示唆されたり否定されたりで、今一番旬の通貨となっています。
私の勝手な予想は記事後半に書くとして、今後しばらくは為替相場の主人公に躍り出そうです。

 

外国為替レートサービスに特化した証券会社OANDAさんが提供しているヒートマップによると現在の最強通貨は米ドルですね。

 

先週からある程度の予測はしていましたが、年末に向けとうとう米ドルが動き始めたな〜という感想です。
力関係は米ドル>豪ドル>円となり、先週の円高もなんのそのといった感じです。


 

 

年内の米ドル利上げはあるのか?

 

まずは、そもそもなぜ利上げをするのかということを考えてみたいと思います。

 

通貨には各国の力が反映されていて、国力が強いとそれに応じて自国通貨高、つまり米ドル円でいうと円安ドル高方向に動くのが基本の流れです。

 

さらに今回の非農業部門雇用者数は27.1万人と、今までにない雇用数です。20万人越えは今年の7月など何回かありましたが、25万人超となると10年以上遡らないとありません。

 

雇用者数が増えているということは、企業にも人を雇う余裕が出ているという証拠でこれから人に投資していく現れですから、実需に基づいている指標だといわれているのがアメリカ雇用統計が最重要指標だと考えられている理由の一つです。

 

 

となると、

 

国力が上がっている⇒通貨価値が上がる⇒モノの価値が下がる⇒インフレ⇒でもインフレ過ぎはイヤだな

 

という考えがが働きます。

 

 

ならば、

 

金利を上げる⇒市場からお金を引き上げる(みんなが預金する)⇒投資活動が活発にならない⇒ちょうどいい♪

 

を狙って、年内に金利を上げるかも?と思い先々週の記事にも軽く書きました。

 

 

出来レース感満載

 

私はFXをレバレッジ200倍時代から経験しています。
ですから、こういった絵に描いた餅のような動きのときはいつも注意するようにしています。

 

だって、私が予測できるようなときはたいてい手痛いしっぺ返しが待っているからです。

 

ましてや市場全体が「利上げ♪利上げ♪」なノリになっていますし、株の格言じゃないですけど

 

「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」

 

のが常ですからね。

 

 

あくまで私の予想は「年内利上げ」です。たぶん大きくハズしはしないと思います(責任は持てませんけど…)。

 

ですが投資行動については、くれぐれも「慎重に」進めていくのが宜しいかと思います。

 

 

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