【FX】 iサイクル　12/14～12/20の損益

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【FX】 iサイクル　12/14～12/20の損益

今週のiサイクル注文決済は392本！

通貨ペア	決済本数	確定損益
AUDJPY　売	141本	+12,521円
USDJPY　買	160本	+16,000円
AUDUSD　買	91本	+11,266円

今週の確定損益はプラス39,787円

となりました。

今週の動き

今週はFOMCの政策金利発表により、為替が大きく動いた週でした。
私のポジションも大きく変動し、確定利益が20万円の大台を突破しました。

このブログを始めてから19週間が経過し、途中資金を50万円から100万円に増資するなどありましたので正確には計算できませんが、年利50％を超すペースで増えていっています♪
（年52週で計算）

外国為替レートサービスに特化した証券会社OANDAさんが提供しているヒートマップによると現在の最強通貨はＮＺ円ですね。

米ドル・日本円も力を発揮し上位陣にいますが、代わりにユーロ・フランなどの通貨が順位を下げています。
これは単純に上位通貨にポジティブな指標発表があり、好意的に取られたからだと思っています。

来週のポイント

12/22(火)の米四半期GDP結果

ぐらいしかないですね。

25日クリスマスは日本以外はほぼ休場となり、また翌週もクリスマス休暇などで事件以外にめぼしい為替の材料はありません。

ですが、
こういう時は結構気を付けたほうがいいです。

経験上ですが、こういった商いが少なくなる時って少し大口の注文が入るだけで需給バランスが崩れてしまうからです。

私も以前こういう時期に痛い目を見ましたので、大きなポジションを持って年末年越しするのはあまりオススメしないです。

基本、政府からの良いニュースなんて年末年始にはないですし、あるとすればイヤな事件ぐらいですからね。

来年以降アメリカの政策金利はどう変化するのか？

しつこいようですが、今週のFOMC政策金利発表で、アメリカのフェデラルファンド金利は0.25％から0.50％へ上昇しました。

アメリカの利上げって実に9年以上振りらしいですね。

以前は米ドル円を1万ドル買っているだけで1日100円以上のスワップ益が入ってきていたのも、今ではほぼゼロです。

それが今回、景気回復とともに利上げをするっていうのだからスワップ派の方たちは今後アメリカがどのくらいまで利上げしてくれるのか気になるところだと思います。

その前に以前のアメリカでの利上げ局面をおさらいします。

リーマンショック後にゼロ金利へとなる前の最大金利は2006年8月の5.25％でした。

今考えるとリーマンショックが起きたのが2008年ですから、その約2年前からアメリカ経済はちょっとおかしくなっていたのかも知れませんね。

それはさておき、この5.25％まで上がる前は2004年6月の1.0％だったんです。

ということは、前回の利上げは約2年間で4％以上も金利が上昇していたんですね。

これはハイペースだと思います。

それでは今回の利上げはどのくらいのペースになるのでしょうか？

今回の利上げは緩やかに進む？

実はアメリカ経済はいうほど盤石ではないんです。

もちろん失業率はリーマンショック以前の水準になっていますが、GDPの成長率や物価上昇率などは過去の利上げ局面と比較しても物足りない感じです。

FOMC後のイエレン議長記者会見でも、利上げは緩やかに実施していくことを言っていましたし、前回の利上げ局面とは明らかに違う経済状態であることを理解されているんだと思います。

また、FOMCのメンバーが予想している金利上昇期間は約3年間で、トータルでは3％を少し超す程度に留まるとの見方です。

ですから以前のような円キャリートレードでヒャッハーな時代にはならないだろうというのが私の予想です。

いずれにしても円を売る側の人にとっては追い風になりますし、日本人はスワップ益のような日々お小遣いがチャリンチャリン♪と入ってくる投資は好き（これは私のことですが…）ですから、これから日本の個人投資家は米ドル円買いトレーダーが増えると思います。

ですが気を付けてくださいね！

もしあなたが120万円で1ドル120円の米ドル円を10万ドル買ったとして、1日に1,000円のスワップ益が入ってきたとしても、1年後に為替が10円円高になれば70万円近くの損失を被っていますから！！

そうならない為にもこんな感じのリスク回避をされるのが良いと思います。

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