【FX】iサイクル注文は暴落時に弱いのか?
今週は、中国景気の減速を背景にした世界経済の先行きへの不安から株価、為替ともに「阿鼻叫喚」の乱高下を繰り広げています。
東京株式市場、ニューヨーク市場など欧米やアジアの主要市場でも株価は大幅に下落、日経平均株価は一時18,000円を割り込み、ドル円相場も一時116円台まで下がるなど夜も眠れない日々が続いているかと思います。
既にiサイクル注文を始めている方には同意してもらえると思いますが、わたくしKOTAも約定メールの多さにびっくりしてサイレントモードにしないと寝れない日々が続きました。
iサイクル注文は暴落でどう動いたのか
8/24から現在(8/27 21時)までの動きは以下の通りとなりました。
通貨ペア |
始値 |
高値 |
安値 |
現在値 |
---|---|---|---|---|
USDJPY |
121.9 |
121.9 |
117.05 |
120.9 |
AUDJPY |
89.07 |
89.15 |
83.92 |
85.95 |
※取引の約定ベース価格です 実際の相場価格(高値・安値)ではありません
結果から先に書くと、この一連の騒動での損益は
マイナス2,000円
でした(汗
もちろんiサイクル注文のようなリピートによる自動売買は含み損が必ず切っても切れない仲なので、多少の含み損はあります(現在約20,000円)。
※20,000円程度の含み損が常に発生します
ですがiサイクル注文は損切り機能がありますので、現在の設定では含み損は4〜5万円程度が最大値となります。
なぜ2,000円の損失のみでこの騒動を耐えられたのか
クロス円の動きって結構似通うことが多いんですよね。
ですからリスクヘッジのひとつとして売りと買いを別々の通貨ペアで持ち、どちらか下がればどちらかが上がるように設定をしていました。
ちなみにAUDJPYの儲けだけでいうと36,000円。決済回数はなんと約400回!
ケータイのバッテリーが半日で無くなってしまうほどのメールラッシュでした(汗
そしてUSDJPYはというと、損切りは怒涛の13回で64,000円(ー_ー)!!
下げながらも途中戻したりしながらの確定利益は26,000円。
USDJPY単体での損益はマイナス38,000円となっています。
今回の暴落で分かったこと
こんなこと書くと今回損失に遭われた方に失礼かもしれませんが、「早めに結構キツめの暴落が来ないかな〜」と思っていました。
投資を12年もやっていると、年に1〜2回はこのぐらいの暴落(と呼べるかはわかりませんが)は平気でやってくるんですよね。
「iサイクル注文は暴落時にも耐えられるのか」
ということを早めに知ることができて良かったなと思っています。
自動損切り、トレンド自動追従システムは今後も自動売買には必須だと思います。