iサイクルってどんな注文方法なの?

iサイクル,検証,FX

 

大島優子さんでお馴染みの外為オンラインが提供している「iサイクル注文」について説明します。
とその前に「サイクル注文」について説明します(「i」がないですね^^;)

 

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3つの注文方法を兼ね備えたハイブリッド

 

FXにはいろんな注文方法があります。

 

IFD(イフダン)注文

もし〜だったら〜するといった注文方法のことです。

 

たとえばドル円を120円で買うといった注文を出すとします。
そのまま約定してから反対売買の注文を設定することもできますが、IFD注文の場合は、その反対売買を「先に」設定しておくことができます。

 

「今日は深夜に重要な指標の発表があるから120円で買っておいて、ついでに121円で反対売買の予約もしておこう」などといった場合に利用することが多いです。

 

OCO(オーシーオー)注文

 

一度に2つの注文を出しておいて、どちらか一方が約定した場合、もう一方が取り消される注文方法です。前述のIFD注文と連結してIFD・OCO注文も可能です。

 

さきほどの例では120円で買って121円で売るといったIFD注文でしたが、このOCOを組み合わせることによって、119円で損切注文も「同時に」出すことができます。

 

リピート注文

言葉通り同じ注文を繰り返すことができます。
上の例でたとえば120円で買い121円で売れたとします。しばらくしてまた120円に戻った時「再度」同じ注文を繰り返してくれるのです。

 

 

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これらすべて複合したのがサイクル注文です。

 

IFD・OCO注文を繰り返し、レンジ相場で何度も何度も繰り返して利益を出していくのが特徴です。
ただしレンジ相場をブレイクしトレンドが出来たときには要注意です。

 

 

 

 

iサイクル注文なら損切り&相場追従

 

サイクル注文をさらに進化させたのが「iサイクル注文」です。

 

サイクル注文では設定したレンジ幅(115円〜125円など)を行き来する間は利益が出ますが、レンジをブレイクアウトしてしまうと注文がストップしてしまいます。
また損切りを設定していないので急な相場変動時に思わぬ損失が発生する恐れがあります。

 

 

 

 

対してiサイクル注文は、相場の変動に合わせてリピート注文の位置が変動します。

 

たとえばドル円が120円のときに、116円から125円に1円刻みで計10本の売り注文を出していたとします。
急な相場の変動でドル円が一気に125.5円に上がった場合、注文が繰り上がり117円から126円の1円刻みに切り替わります(注文本数は変わらず10本のままです)。

 

また、さらに上げトレンドが継続して130円に達したとします。
120円のときに注文を出していたので一番損失が出ているのは120円の注文となります。
このときの注文は121円から130円の1円刻みに繰り上がっており、120円で約定した売り注文は自動的に損切りの対象となります。

 

 

利益はトレンドを自動追従してどんどん拡大化を狙う

 

損失は自動損切りで損失を限定的に抑える

 

 

これがiサイクル注文の優れたところです。

 

 

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